【会津 保険】最新ニュース「正しい薬の飲み方」《MEGAドン・キホーテUNY会津若松店》
更新日 2021/05/16
薬とは、自分が本来持っている治癒力が落ちた時に
体内で細菌をやっつけたり、熱を下げたりするためなどに用いるものです。
正しく使えばご自身の健康を守ってくれますが、
使い方を間違えると、効果を得られなかったり健康を害したりする可能性があります。
まず、薬を飲むときの正しいタイミングです。
【食前】は、胃がからっぽの状態、または食事の約1時間~30分前のこと。
【食後】は、胃の中に食べ物が入っている時、または食後約30分以内のこと。
【食間】は、食事が終わって約2時間後のこと。(※食事中に飲むことではない)
【就寝前】は、寝る約30分前のこと。
【頓服】は、発作時や症状の強い時のこと。
その他、薬を水なしで飲むのは危険です。
カプセル、錠剤がのどや食道に貼りついた場合、
その部分の粘膜を傷めてしまう事があります。
薬は、水に溶けることで吸収が良くなりますし、
水に溶けてから効き目を発揮するまでの時間を想定して作られていますので
コップ1杯(200㏄程度)の水かぬるま湯で飲むようにしてください。
抗生物質や解熱鎮痛剤などは、
多めの水で飲むことで胃の保護にもなります。
たまに、のど用の薬など、水なしで服用するものもあるので、
処方された薬の用法を守って正しく飲みましょう。
よく、水以外の飲み物と一緒に飲むと、
薬の成分と作用しあってトラブルが起きることがあります。
例えば、グレープフルーツジュースの場合、
含まれている成分で薬が効きすぎてしまうため、
降圧剤や抗生物質、胃腸薬などと一緒に飲むことは危険です。
また、牛乳は含まれているカルシウムが薬の成分と結びついて反応することがあります。
コーヒーなどのカフェイン入りの飲み物は、
一部の頭痛薬や風邪薬、鼻炎薬などカフェイン入りの薬と一緒に飲むと
過剰摂取になるので危険です。
薬と食べ物等の避けたい組み合わせもあります。
・抗血栓薬(血を固まりにくくする薬) + 納豆、クロレラ食品
・精神神経薬三環系抗うつ薬 + ワイン、チーズ、そらまめ
・消化性潰瘍薬、骨粗しょう症薬 + 牛乳、ヨーグルトなど乳製品
この他、判断に迷うようなことがあれば
その都度、医師や薬剤師などの専門家に相談を。
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