冬に多い病気とは・・・?
更新日 2015/12/02
皆様、だいぶご無沙汰しております。
といっても実は初めましての桑原です。
当イオンタウン店カリスマてんちょーに
日々しごかれ、びしびし鍛えられております。。。(^ ^)v
さて、冬に多い病気といえば風邪、インフルエンザ、ノロウイルス・・・等色々ありますが、
特に気をつけたいのが心筋梗塞なのです。
心筋梗塞とは、心臓の筋肉を養う”冠動脈”が細くなる病気で、心筋が虚血状態(血液が十分に行き渡らないこと)
におちいり、胸痛などの心臓発作が起こります。
この心筋梗塞、12月~3月にかけての死亡者数は6月~9月にかけての暑い時期に比べると、なんと2倍近くに
増えるのです。
これは気温が低いことや温度差が大きいことが影響しています。暖かい部屋から寒い部屋、屋外に移動する際の
血圧の急激な変動、いわゆるヒートショックといわれるストレスが心臓の負担を増やし心筋梗塞をおこしやすく
しているのです。
そんなやっかいな心筋梗塞、予防法は??
・脱衣室と浴室を暖かくしておく。
・熱いお湯(42~43度)は血圧が高くなり危険なので温度は低めに設定する。
・入浴時間は短めにする。
・入浴前後にコップ一杯の水分を補給する。
・入浴前にアルコールを飲まない。
・屋外に出る時は防寒対策をしっかりする。
・禁煙する。
禁煙なぞ冬に限った事ではないですね。
実は心筋梗塞とは冬に多いってだけで、立派な生活習慣病なのです。
50歳以上の中高年の病気、というイメージが強いかもしれませんが最近は30~40歳で発症する人も
珍しくないのです。
食生活の改善、バランスのとれた食事、食事の量、ビタミン・ミネラルを補給する、運動不足の解消、など普段の生活
での予防が大切になってくるのです。食物繊維の摂取が多いと発症のリスクが低いみたいです。
あと若者の原因で多いのはストレスですね。この現代のストレス社会、チョコでも食べてうまく
ストレス発散させねばですね。チョコの原料のカカオには、ハッピーホルモンと呼ばれる脳内の癒し物質、
“セロトニン”に働きかけて、リラックスさせる効果があるのです。ですが食べすぎはいけません。
というわけで、これからの寒い時期を『あつあつおでん』で乗り切りましょうwww
イオンタウン郡山店 桑原