更新日 2020/08/02
タバコから発生する副流煙は、吸わない人にも「受動喫煙」という形で悪影響を及ぼします。
また、喫煙後に喫煙者の髪の毛や衣類に付着した有害物質を吸ってしまう「三次喫煙」も
目に見えない健康被害として問題になっています。
実は、タバコをやめられない状態は「ニコチン依存症」というれっきとした病気・・・
そのため、「禁煙外来」と呼ばれる専門外来がありさまざまな診療科で行っています。
健康保険で認められている治療は、12週間が基本で、2~4週間に1回の全5回の受診で終了です。
一般的な禁煙治療の流れは、
初回は、問診で治療法の説明やニコチン依存度などがチェックされ、
禁煙開始日の決定、治療のための薬の処方を受けます。
2回目は、初回の受診から2週目に再診し、喫煙状況の問診や薬の処方を受けます。
3回目・4回目は、4週目・8週目に再診して、離脱症状の確認やその対処法などの
カウンセリングを行います。
そして最後の5回目は、12週目で再診し、これで治療終了で禁煙に成功していれば
継続するための指導などがあります。
ただ、忙しくて診療に行けない・・・
という人でも、2017年からはオンライン診療も始まっています。
医療機関に一度も行く必要が無くスマホやPCで医師の診療を受けることが可能なので
近くに禁煙外来がない方にも非常にオススメです。
場所を選ばず全国どこでも自分に合った医療機関で見てもらう事も。
保険でも、タバコを吸っていないだけで保険料の割引が効く商品もあるので
この機会にぜひ禁煙に取り組んではいかがでしょうか
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